土曜ドラマ「新空港占拠」が折り返しを迎え、ついにドラマで登場している全ての獣のお面が外されました。
その中でも、第5話で明らかになった兎と羊に焦点を当ててみたいと思います。
兎と羊がなぜ獣になったのか、兎が付けている百首神社のお守りの意味について考察していきます！
【新空港占拠】兎と羊が獣になった3つの理由！
第5話で天童美香の嘘を暴くため、羊と兎が仮面を外して顔を公開しました。
「お前の事は1秒だって忘れたことはない」「父さんと同じ痛みを味わえ」と語ったことから、天童美香に何かしらの恨みがあることは明らかです。
兎と羊が獣になった3つの理由についてご紹介していきます。
①父を殺害されたから
1つ目の理由は、父を殺害されたからです。
先述したように、天童美香に対して
兎：「お前の事は1秒だって忘れたことはない」
羊：「父さんと同じ痛みを味わえ」
と言っていたことから、父を殺害されたことが伺えます。
武蔵たちの捜査により、5年前に百首神社で当時「空港建設反対運動」のリーダーを務めていた浜松功が、何者かに銛で殺害されいた「百首事件」が判明しました。
警察のデータベースの情報によると、浜松功には妻と2人の娘がいることが分かっています。
兎が以前、羊の事を「お姉ちゃん」と呼んでいたことから、2人は姉妹で、浜松功の娘だと思われます。
・羊：浜松 詩（長女）
・兎：浜松 奏（次女）
このことから、独自で調べるうちに父の死に天童美香が関わっていることが分かり、天童美香の嘘を暴くため獣になったのだと思われます。
②母の自殺
2つ目の理由は、母の自殺も関係しているのではと言われています。
警察のデータベースでは、妻の浜松瞳は「自殺」とされています。
羊と兎の母親浜松瞳は亡くなっている😭
— タヌキ@ドラマ考察アカ (@1105tanuki) February 10, 2024
夫が殺された事、暴力団にお金をもらっていた事や百首事件によって空港反対運動が沈静化、結果的に空港が完成してしまい
きっと責任を感じたのと皆から責められたのを苦に…
#新空港占拠 pic.twitter.com/QEFweBSwZy
浜松功は、警察の調べによると「暴力団から金銭を受け取り、裏で反対運動をつぶそうとしていたこと」が分かっています。
そこへ夫が見せしめに殺害されたため、空港建設反対運動が沈静化し、結果的に空港が完成してしまった・・・。
焦燥感や責任感、誹謗中傷などから精神的に追い詰められ自殺したのではないかと言われています。
しかし、一方で虎の丹波一樹の妻・丹波愛が川越署長に殺害されたのに「自殺」と処理されていたことが明らかになっているため、
「浜松瞳も自殺に見せかけた裏がありそう」という声も多くあがっています。
浜松詩が羊で浜松奏が兎かな？浜松の奥さんも自殺で処理されてるし裏がありそう #新空港占拠
— あなざー🌿 (@vipanother) February 10, 2024
もしかしたら、丹波愛のように裏で警察が手を下して捏造されている可能性も十分にあり得ます。
父に加え、母の死の真相を突き止めるべく、獣になったのかもしれません。
③牛・馬・猪の冤罪
3つ目は、牛・馬・猪の冤罪です。
警察のデータベースでは、浜松功を殺害したとして、牛・馬・猪である3人を容疑者としています。
先述したように、浜松功は警察の調べによると「暴力団から金銭を受け取り、裏で反対運動をつぶそうとしていた」とされています。
そこへ、同じ漁師仲間だったこの3人は、「”裏切られた”と感じ、暴行を加え、殺害した」とされ、逮捕されています。
3人は5年の刑期を終え、5か月前の「2023年8月9日」に釈放。
もし兎と羊の父親が浜松功であれば、父を殺害した容疑者たちと手を組み、獣として一緒にいることは不自然ですよね。
このため、SNSでは「3人は冤罪なのではないか」という声が多くあがっています。
羊と兎は父親を殺されてるのに牛、馬、猪と一緒に戦ってるから牛、馬、猪が犯人じゃないと分かってるんだな#新空港占拠
— hifumi (@hifumi_38) February 10, 2024
馬 猪 牛は冤罪なんだろうな
— さくらもち🌸 (@eoprF5G3ZnzWrzr) February 10, 2024
犯人をでっち上げることができるのは警察内部の人間だろうから 山猫は警察の人間
天童社長は自分の手を汚したとは思えないから誰かにやらしたってこと？#新空港占拠
また、予告映像では兎と羊が、掛川瑠美（牛）達にお面を渡しているシーンがありました。
これはきっと過去の回想シーンではないかと思われます。以前から5人は仲が良かったのではないでしょうか。
そのため、兎と羊は3人が父親を殺害するはずがないと信じているのでしょうね。
兎と羊は、冤罪を着せられた牛・馬・猪の無実を証明するためにも、一緒に手を組み獣になったのではないかと思われます。
【新空港占拠】百首神社のお守りの意味も徹底考察！
兎である安斉星来のビジュアル画像が解禁されてから、ずっと注目を浴びていた「百首神社のお守り」。
戦闘があるにも関わらず、大事そうに肌身離さず身につけているこのお守りにはどんな意味が込められているのでしょうか。
以下の2つの意味が考えられるようです。
①父の敵を討つ決意
②獣との団結
③漁師たちの無念
1つずつ見ていきましょう！
①父の敵を討つ決意
1つ目の意味は、父の敵を討つ決意です。
先述したように、浜松功は百首神社で遺体が見つかりました。
兎は羊と共に浜松功の娘であると言われています。浜松功の殺害容疑で逮捕された牛・馬・猪の3人と獣として手を組んでいることから、実は冤罪だったという説も浮上しています。
そのため、父を殺害した真犯人を突き止め、「父の敵を討つ」という強い決意が込められているのではないでしょうか。
②獣との団結
2つ目の意味は獣との団結です。
予告動画では獣たちが百首神社に集結している様子が映し出されています。
お面を付けていないことから、獣になる前だと思われます。
それぞれ違う目的の復讐対象がいたが、最終的には「山猫」に辿り着くということがわかり、全員が結束した可能性があります。
獣となった誕生の地が百首神社だということで、「獣との団結」を誓いお守りとして身につけているのではないでしょうか。
③漁師たちの無念
3つ目の意味は、漁師たちの無念を背負っているのだと思われます。
第5話のラストで登場した百首神社の神主が、ここが漁師町だったため、昔は子供たちが獣のお面をつけ、百首神社の境内で「大量祈願」を祈って踊っていたことを明かしました。
そして、空港建設反対運動をしていた漁師たちが、父・浜松功の死をきっかけに急速に反対運動が沈静化され、結局空港が建設されてしまったこともあり、
「漁師たちの無念を晴らしたい」という思いが強く込められているのかもしれません。
まとめ：【新空港占拠】兎と羊が獣になった3つの理由！百首神社のお守りの意味も徹底考察！
今回は、第5話で明らかになった兎と羊がなぜ獣になったのかについて、3つの理由や百首神社のお守りの意味について考察してみました。
父と思われる浜松功の敵を討つため、強い復讐心を露わにする兎と羊の強い眼差しがとても印象的な回でした。
次回の放送で、獣の誕生やルーツが見えてきそうです。次回も見逃せませんね！
また、ぜひ新空港占拠【獣】の正体12人のキャストまとめを読んで、正体は誰なのか考察しながら、ドラマで明かされる日を楽しみに待ちましょう♪
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